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トヨタ自動車が、生産現場の従業員が勤務時間外にグループで生産性向上などに取り組むQC(品質管理)サークル活動を業務と認め、原則として残業代を全額支払うことを決めた。
6月1日から、月2時間までとしている残業代支給の上限を撤廃する。
このQCサークル活動は、生産性向上を目指すトヨタの全社的活動「カイゼン(改善)」の柱だ。自主的な活動とされながら、生産現場の従業員約4万人の全員参加が原則で、活動の成果は人事評価の対象となっている。このため、位置づけが不明確で、サービス残業の温床となっているとの指摘もあった。
2007年11月には、名古屋地裁が、勤務中に急死したトヨタの元社員の過労死を認め、QCサークル活動についても「業務と判断するのが相当」との判断を示している。
トヨタは、活動について事前に上司への申請を行うとともに簡素化し、月2時間程度に収めるように各職場に促す。
同様のQCサークル活動は製造業を中心に広く行われ、不良品の削減など高品質を支える原動力となっている。製造業全体への影響力が大きいトヨタの方針転換で、他の企業にも見直しの動きが広がりそうだ。
(2008年5月22日11時01分 読売新聞)
6月1日から、月2時間までとしている残業代支給の上限を撤廃する。
このQCサークル活動は、生産性向上を目指すトヨタの全社的活動「カイゼン(改善)」の柱だ。自主的な活動とされながら、生産現場の従業員約4万人の全員参加が原則で、活動の成果は人事評価の対象となっている。このため、位置づけが不明確で、サービス残業の温床となっているとの指摘もあった。
2007年11月には、名古屋地裁が、勤務中に急死したトヨタの元社員の過労死を認め、QCサークル活動についても「業務と判断するのが相当」との判断を示している。
トヨタは、活動について事前に上司への申請を行うとともに簡素化し、月2時間程度に収めるように各職場に促す。
同様のQCサークル活動は製造業を中心に広く行われ、不良品の削減など高品質を支える原動力となっている。製造業全体への影響力が大きいトヨタの方針転換で、他の企業にも見直しの動きが広がりそうだ。
(2008年5月22日11時01分 読売新聞)
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